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クリスマスにオススメ!シュトーレン

2023年12月20日

こんにちは。ひよこまるんです🐤

シュトレンというドイツの菓子パンを知っていますか?
シュトレンのパン生地には、ラム酒に漬けたドライフルーツとナッツがたっぷりと練りこまれ、表面はたっぷりのバターと粉砂糖でコーティングされています。
近年はクリスマス付近になるとパン屋さんなどでも一般的に見るようになったシュトレンですが、実はおうちでも作ることができるんです!
自分の好きなドライフルーツやナッツを沢山入れた、自分だけのシュトレンを作ってみませんか?

今回は私が毎年作っているシュトレンのレシピを書いていきますね!

材料(2本分)

発酵種

  • 強力粉                  70g
  • 薄力粉                  30g
  • ドライイースト              3g
  • 牛乳                   50CC
  • 水                    大さじ2

生地

  • 強力粉                  100g
  • 薄力粉                  50g
  • 無塩バター                100g
  • 砂糖                   30g
  • アーモンドパウダー            20g
  • 卵黄                   1個分
  • シナモンパウダー             小さじ1/2
  • 塩                    小さじ1/2
  • お好みのドライフルーツ          200g
  • ラム酒(ダーク)              50CC
  • お湯                   ドライフルーツが漬かるくらいの量
  • お好みのナッツ(無塩)           70g

仕上げ

  • 溶かしバター(無塩)             50g
  • グラニュー糖                50g
  • 粉砂糖                   適量(60g程あると安心です)

打ち粉

  • 強力粉                   適量

作り方

事前準備

①無塩バターは常温に戻しておく
②粉類はそれぞれまとめてふるっておきます。
(発酵種用と、生地用をわかるようにしてください。)
③ドライフルーツミックスをボウルにいれ、そこにお湯をいれます。そのまま10分程浸してください。

④10分後…ドライフルーツの水気を切り、ジップロックに入れます。
そこにラム酒を投入し、空気を抜いて冷蔵庫に入れておきます。(涼しい時期なら玄関でも可)
⑤オーブンを120度に予熱します。
天板にクッキングシートをしいて、ナッツ類をのせてオーブンで10分程焼きます。
焼きあがったらそのまま冷ましておきましょう。
(乾煎りをすることでナッツの甘さや食感がよくなります✨)

発酵種

①マグカップに牛乳を入れて、600Wのレンジで20秒加熱します。
そこにドライイーストをいれ、菜箸などで軽く混ぜます。
②耐熱ボウルに発酵種用の強力粉と薄力粉をいれて軽く混ぜ、そこに水、①の牛乳+イーストを加えてゴムベラなどでよく混ぜます。
※部屋の温度が低いときは生地が固くなるので、手で混ぜても大丈夫です!しっかり混ざるのが大事✨
③粉が均等に混ざったら、ふんわりとラップをかけて35度で50分程発酵します。

生地

①別のボウルに生地用の無塩バターを入れ、クリーム状になるまで混ぜます。
そこに砂糖、卵黄を入れてふんわりとするまで混ぜ、さらにアーモンドパウダーを入れて混ぜます。
※このボウルに後ほど発酵種を追加するので、大きめのボウルが好ましいです。
②さらにボウルに塩、シナモンパウダーを加えて混ぜ、生地用の強力粉と薄力粉も加えて混ぜます。
水分の少ない生地なので、そぼろのようにボロボロとした状態になれば大丈夫です。
③発酵が終わった発酵種を小さくちぎり、【生地②】のボウルに加えます。
ゴムベラで切るように全体を混ぜ、なじんできたら白い発酵種が見えなくなるまで手でこねます。
④さらにラム酒に漬けたドライフルーツ、ナッツを加えて捏ね、常温で10分程おきます。
※ドライフルーツに吸収されずに残ったラム酒はまだ加えないでください。
※混ぜ始めはドライフルーツの水分でべちょべちょになりますが、混ぜていくうちに生地に水分がなじんでいくので水分がなじむまで捏ねてあげてください。
⑤残ったラム酒は生地が固いときのみ様子を見ながら加えてください。
※生地がゆるいのに加えてしまうと、べちょべちょの生地になってしまいます。
⑥まな板などの捏ね台に打ち粉(強力粉)をし、生地を2等分にします。
分割した生地を長方形に伸ばし、両端を1/4程度折り曲げ、そのままさらにパタンと半分にたたみます。
長い三角形のような形になります。
もう1つの生地も同じように成形します。

写真が撮れるまでへたくそなイラストで失礼します💦

⑦天板にオーブンシートをしいて生地を置き、ふんわりラップをします。そのまま35度で35分発酵します。
⑧発酵が終わったら、オーブンを180度に予熱します。
余熱が完了したら、180度で30分焼きましょう。
⑨生地が焼きあがる前にグラニュー糖、溶かしバターをすぐ使える場所に用意しておきます。
(溶かしバターはシュトレンが焼きあがってすぐにレンジで溶かしても大丈夫ですが、やけどに注意してください)
⑩焼きあがった2本のシュトレンが熱いうちに、溶かしバターを刷毛などで裏表にまんべんなく塗ります。
一度塗った個所も何度かバターを塗り重ねます。
※焼き上がりの生地は簡単に折れてしまうほど柔らかいので、丁寧に扱ってください。
⑪バターが生地になじみ、粗熱が取れたらグラニュー糖を全体にまんべんなくまぶします。
全体にまぶせたら、ラップで包み玄関などの涼しい場所で一晩おきます。
~翌日~
⑫粉砂糖を全体にまぶして完成です!
食べ始めの日までラップでしっかりと包み、冷暗所か冷凍庫で保存しましょう!

食べ方と保存方法

シュトレンは作った日から最低でも1週間、より味をなじませたい場合は2週間後が食べ頃です。
1㎝幅くらいにカットし、珈琲や紅茶と食べるととても美味しいですよ😋

シュトレンを切るときは端からではなく、食べる分だけ真ん中からカットします。
保存するときに切った断面を合わせてラップに包んでおけば、生地の乾燥が防げるのでおすすめです。
日持ちは一か月程度なので、クリスマスまで少しずつ食べて味の移り変わりを楽しんでくださいね✨

日に日に味が変わっていく不思議なシュトレン。
ドイツでは1週間くらいかけて少しずつ食べ、クリスマスまでのカウントダウンをするそうです。


なにかとバタバタする12月ですが、シュトレンを作って一息つく際のおともにいかがでしょう?
美味しい珈琲や紅茶と食べると、とても贅沢なひとときを過ごせますよ✨